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ママナースが働くには?復職の決め手となった5つのポイント

ナースライター リョウコ
ナースライター リョウコ
ママナースが働くには?復職の決め手となった5つのポイント

出産や育児を機に一度離れた現場。そろそろ復職を考えてみるものの、子育てとの両立に不安や心配はありませんか?保育園、急な体調不良、夜勤、残業など、今から問題が山積み。しかし、これらの問題を乗り越え、安心して働き続けるためには、どんなことが必要なのでしょうか?今回は双子のママナースの筆者が実際に実践した5つのポイントについてご紹介します。



1.院内に託児所があること

院内に託児所があること

まずママナースの復帰に立ちはだかるのは、保育園問題。もちろん自宅の近くの保育園に入れればそれも安心ですよね。しかし、日々の育児で余裕のなかった私は、保育園の情報収集にまで頭が回りませんでした。そんな折、地域の病院が集まった合同就職説明会に参加。そこで看護部長さんから「託児所で預かるわよ」という一言に復職を決意しました。今まで一人で悶々と悩んでいましたが、その場で仕事と子どもの預け先を同時に決めることができました。もちろん最終的には見学を行い、職場の雰囲気を知ってから決めました。また、託児所は病院の敷地内にあるので、急な体調不良があってもすぐに迎えに行ける距離は安心です。病院の託児所ということで夜間の保育にも対応しており、回数は少なくても夜勤をすることができました。その後、1年間は院内の託児所に通い、その間に情報収集をして公立の保育園に入園しました。



2.通勤方法に無理がないこと

通勤方法に無理がないこと

子どもの朝の支度は時間がかかります。イヤイヤ期ならなおさらです。一つ気に入らないことがあるとはじめからやり直し。そんなことの連続です。だからこそ通勤に時間をかけたくありません。職場が遠かった場合、電車やバスを乗り継ぐことは自分にとっても子どもにとっても負担がかなり大きいと感じました。そこで目に留まったのは私が住んでいる地域では珍しい、車通勤が可能な病院です。
朝の渋滞が気になるところですが、病院は自宅からは下り方面に位置していたためスムーズに移動できることがわかりました。
そこではじめて、自分が子どもを連れて通勤するイメージができました。
実際には車のシートに乗ることを嫌がったり、逆に降りたくないと泣いてしまったり大変なこともありましたが、通勤のドライブは子どもとコミュニケーションを取れる良い時間になりました。



3.夜勤の負担が少ない

夜勤の負担が少ない

夜勤はママナースにとって大きな問題。事前にお迎えや夜間の預け先などの準備が必要です。しかし、復職先は準夜勤を月に2回できると常勤として認められる珍しい条件でした。これまで夜勤といえば2交代しか経験のない私。最低でも月に4回はしないと常勤は難しいと感じていたので、無理のない範囲での夜勤ができることに魅力を感じました。
日中は子ども達と過ごし、夕食やお弁当の準備をして準夜勤に向かうのは、疲れてしまうこともありましたが、月2回、17時から23時勤務と比較的短時間の勤務。意外とあっという間に感じました。
ときどき夫が仕事帰りに迎えに行ったり、確実に休みの取れる日に勤務を組んだりというスタイルで夜勤を乗り切りました。
月2回とはいえ夜勤の流れを知り、より日勤で同僚とコミュニケーションがとりやすくなったのも事実です。
ですがやはりできる範囲が大前提。限られた人数で行う夜勤のため、急に休むというわけにはいきません。子どもや自分の体調に対するプレッシャーも大きいものでした。
子どもが小さいうちはできるだけ無理せず勤務する、というのも看護師を長く続けられるポイントなのかもしれません。



4.委員会の仕事が勤務時間内に

委員会の仕事が勤務時間内に

病院勤務でなかなか切っても切り離せないのが、委員会や看護研究などをはじめとした会議ではないでしょうか?
復職先は全てではないものの、さまざまな会議を勤務時間内に行えるようにしている病院でした。
定時のあとの会議では、お迎えの時間に間に合わなかったり、延長保育が必要だったりすることも。子どもは疲れてぐずってしまうので、できれば残業は避けたいものです。
とはいえ、自分ばかりが委員会や勉強会に参加しないのはとても気がひけます.......。
勤務時間内に会議が行われることで、無理なく委員会を引き受けることが出来ました。



5.急性期ではなく、興味のあった精神科にチャレンジ

復職するにあたり、連日の検査や手術、入院、さらには急変などが起こりうる環境で仕事と子育てを両立できる自信がありませんでした。
子どもはいつ体調を崩すかわかりません。実家が遠方のため両親の協力も限られています。
仕方がないとはいえ、勤務しているスタッフは決して多いわけではない環境です。突発的な休みは周囲に迷惑をかけてしまうのではと不安がありました。
そこで、ふと頭をよぎったのは「精神科」という選択。私が配属されたのは亜急性期、退院を支援する病棟でした。もともと、学生時代に精神科で学んでみたいという気持ちがあったのですが、なんとなく敷居が高く足を踏み入れることはありませんでした。
しかしこれを機に「精神科看護に触れてみたい」という意欲が湧いてきました。
実際、患者さんへの看護は一筋縄で行かないことも多く、簡単なことばかりではありませんでしたが、とても奥深くやりがいのある内容でした。
また、患者さんや、ご家族などを通して、自分の子育てについても随分振り返ることができました。新しい領域に思い切って飛び込んでみてよかったと感じています。



6.まとめ

私の場合、いくつか復職先が考えられたなかで、自分が楽しみながら働けているイメージができたところを復職先に選びました。
子どもが小さいうちはさまざまな制約があり、ときに心苦しい思いをすることもあるかもしれません。しかし、仕事や育児は自分ひとりでできるものではありません。できる限り一人で抱え込まずに周囲の協力を得たいものです。
このほかにもパートタイムや時短、病児保育を活用するなどさまざまな選択肢があることと思います。それぞれのご経験や、ご家族の協力体制によっても随分変わってくるはずです。ぜひご自身にあった復職先を見つけてみて下さいね。



~ライタープロフィール~

【リョウコ】ナースLab認定ライター
循環器、精神科病棟等で勤務経験あり。 現在子育て中。 おもに医師監修のもと母子保健、また介護分野の記事を作成しています。

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