新人看護師必見!
辞めたいと思ったとき実践したい4つのコト

ナースライター 凛(Rin)
ナースライター 凛(Rin)
新人看護師必見! 辞めたいと思ったとき実践したい4つのコト

看護師は白衣の天使というイメージが強くある一方で、不規則な生活、慢性的な人材不足、多忙な業務、ストレスフルな人間関係などに悩むことがあります。とくに新人看護師さんは、学生時代に思い描いていた理想と現実のギャップに戸惑ったり、心が折れてしまったりすることも。
この記事では、悩みの多い新人時代を過ごした筆者が、職場や自分と向き合うために実践してきた体験談をお伝えいたします。


1.相手の立場に立ってみる

筆者がはじめて所属した先は、急変の多い内科病棟でした。残業も多く、忙しい環境でした。毎日バタバタしているので、先輩に分からないところを質問しても「調べてまとめてきて」との返答がほとんど。


帰宅後は、とにかく調べて、まとめることだけで精一杯でした。そのうちに寝不足が続き、仕事のパフォーマンスは低下するばかり。その結果、反省文を書いて一日の業務を振り返るという指導が待っていました。いつしか先輩たちに負の感情を抱いてしまうように。


しかし、プリセプターに提出していた調べ物や反省文が返ってきた時、ネガティブな感情は一変しました。赤字で役立つコメントがぎっしり書いてあったからです。プライベートの時間を削って目を通してくれたことがすぐに分かりました。それと同時に、「もし教育係の立場だったらここまでできるだろうか」と思ったことで、張り詰めていた気持ちが軽くなりました。また、「忙しく多くの業務を抱えながら十分な教育指導ができるのだろうか?」。それを自分に置き換えてみると難しいと感じました。

自分のことで精一杯でも、「相手の状況だったら」という視点でイメージすれば、相手の気持ちを理解することにつながり、人間関係におけるストレスを軽減することができます。


2.心のセーフティネットとなってくれる人に話を聴いてもらう

心のセーフティネットとなってくれる人に話を聴いてもらう

真面目で責任感が強い人ほど「できないこと」に目が向きますが、最初はうまくいかなくて当たり前です。しかし新人のときは、できない自分に罪悪感を抱いてしまうこともあるかもしれません。


私は、自分は「だめだ」という気持ちを同期に話すことで心が軽くなっていました。同期も似たような経験や思いを抱えていたことが分かり、共感して気持ちを受け止めてくれる存在が大きな支えとなっていました。


信頼できる同僚、友人、家族など理解してくれる人がいるだけで安心して仕事に取り組むことができるようになります。


3.嬉しかった患者さんの言葉を思い出す

嬉しかった患者さんの言葉を思い出す

ミスが続いたとき、「看護師に向いていない」と思い悩んだことがありました。そのとき、担当していた患者さんから「君は看護師が天職だ」と言ってもらい、この一言が大きな自信となりました。


患者さんに看護師として認められ信頼されることは、大きな喜びであり励みになることに気づきました。それからは、患者さんに言われて嬉しかった言葉や出来事は書き残すようにしています。皆さんも患者さんからいただいた嬉しい言葉は、ぜひ大切にしてくださいね。


4.後悔しない選択をする

仕事を辞める、辞めないは自分で決断することです。しかし、起きている問題を人や環境のせいにし、相手や周りが変わることだけを期待してしまうと、どちらを選んでも人のせいにしたり、後悔したりするかもしれません。


まずは、自分で解決できるようにしっかり考えて、行動してみましょう。「できることからチャレンジしている自分」を認めてあげることができれば、自己肯定感は高まり、ストレス軽減にも役立ちます。
自分で決めたことに対しては、覚悟を持つことも大切。後悔の少ない選択をするためにも自分自身としっかり向き合いましょう。


まとめ

皆さんは、大変な臨床実習や国家試験を乗り越えてきた看護師です。きっと辛抱強い人が多いはず。辞めたいと思った時は、体や心を壊す前に、自分自身を大切にしましょう。心身共に疲れきってしまうと、辞めることや転職に対する気力まで奪われます。その前に、実践できることからはじめていきましょう。
紹介したことの中に、皆さんの心が少しでもラクになるヒントがあれば幸いです。


~ライタープロフィール~

【凛(Rin)】ナースLab認定ライター
対患者さんだけでなく、看護師だからできるライティングを通して、安心や笑顔を届けたいと活動している看護師ライター。医療・看護・教育に関する専門知識を活かし、1人でも多くの人が安心できる、笑顔になれる情報や言葉を発信していきたいと執筆活動中。
看護師10年目、現在は小児・重症心身障害児看護に携わる。これまで、がん看護、緩和ケア、訪問看護の経験あり。健康やいのちの教育に興味があり、働きながら養護教諭第Ⅰ種免許も取得。


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