毎日「無事安全に仕事を終わらせる!」と目標を立てながらも、何もない日がないくらいハッとする場面に遭遇することがあります。今回は誰もが一度は経験しがちな「ナースあるある」のドキドキ編をご紹介していきます。
目次
1:患者さんの家族、親族たちに見守られながらの採血
緊張感が半端ない。失敗したら代々言い伝えられそう。
2:同姓同名の患者さんに背筋が凍る
病棟がバタバタで忙しいときに限って、同姓同名でなぜか雰囲気も似ている患者さんが一緒になり、いろいろなインシデントにぶち当たる。
3:患者さんが絶食を拒否
絶食中の説明を何度行っても「食べたい」と希望する患者さん。ふと病室に行くと菓子パンの袋がゴミ箱に入っている。
4:ありとあらゆる手段を駆使しても“お手のもの”
どんなに工夫しても点滴ルート、尿道カテーテル、栄養チューブなどを自己抜去。抑制帯をくぐり抜け、にこやかな患者さん。
5:「ガッシャーン」というベッド柵の音にスタッフ一同フリーズ
「柵を外して転倒、転落!?」と思いきや、多くはシーツ交換時や環境整備により柵を倒してしまっているため、即座に「大丈夫です!」という報告が大事。
6:センサーマットコールからの絶望感
コールが鳴って駆けつけると、床に患者さん…
7:安静の患者さんが独歩
歩いてはいけない患者さんが廊下を散歩している。
8:患者のベッドや服の裾から、謎の錠剤を発見!
「いつの」「なんの薬」と脳内で討論会がはじまる。
9:病院からの不在着信に嫌な予感しかしない
職場からの電話は、インシデントかシフト変更など基本いい内容でないことは確か。
10:いないはずの病室からナースコールが鳴りだす
空床の病室にあるナースコール。接触不良なのか、それとも…
11:まとめ
誰もが遭遇しがちな“あるある”“ドキドキ”の内容に、気が引き締まります…。認識の違いや環境の変化、疲労など、様々な要素からインシデント、アクシデントにつながることも。ぜひスタッフ間で共有し予防に努めていきたいですね。
~ライタープロフィール~
【優 かおる】ナースLab認定ライター
福岡県出身のママナース。企業提携コーチ、ライター、予防医療事業なども行う。 仕事で悩んでいた時にコーチングに出会い、人生観が変わる。 自分らしい生きかた・働きかたの支援として副業サポートも行っている。 自身の活動をブログやメルマガにて発信中。
ブログ:https://yu-kaoru.com/free/