看護師あるある~ベテランナース編~

ナースライター mie
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看護師あるある~ベテランナース編~

「この人に聞いておけば間違いない」「なにかあればこの人に相談しよう」など、困ったことがあるたび、頭に浮かぶナースがいませんか?そんな何でもこなせるベテランナースの存在はどの職場でもあるはず。しかし、何事にも動じないように思うかもしれませんが、ベテランだって、いろいろと思うことはたくさんあるのです…。今回は、いつのまにかナース人生20年をこえてしまった筆者が、“ベテランナース”あるあるをお伝えします。


1.いつのまにか周囲をおびやかす圧をまとっている

いつのまにか周囲をおびやかす圧をまとっている

ベテランといわれるからには、過酷な現場を乗り越えてきた“強者(つわもの)”。いつの間にか、そこにいるだけで周囲をピリッとさせてしまうオーラまでも習得しています。なかには名前を呼ぶだけで固まってしまうスタッフも…。


2.患者さんからの質問も時代とともに変化する

新人時代は「彼氏いるの?」だった質問が、年齢や経験を重ねるとともに「子供は何人?」「今から帰って旦那さんのご飯つくるの?」と、質問は変化します。既婚や子供がいることを前提に話を振られることがほとんど。素直に「結婚していません」と言った日には、「なぜ結婚しないの?」と質問大会が開催されます。


3.とっさの行動が遅れがち

経験値が上がっていくことと反対に、体力の衰えは免れません。自分では素早く対応しているつもりが、若手のスピードについていけず悲しい気分になります。若い頃、「ベテランナースがナースコールを取らない」と同期で愚痴を言っていた自分を反省。「取らないのではなく、取れないの!」と大きな声で叫びたい心境にかられます。


4.管理職が自分より年下になる

現場で長く働いていると、いつかは訪れる上司が年下という状況。過去に指導した後輩が管理職になることも。もちろん管理職として接しますが、相手の方がかなり気を遣っているので申し訳ない気分に…。


5.何か困ると呼ばれることが多い

何か困ると呼ばれることが多い

患者さんの対応や点滴の針が入らないなど、困りごとで呼ばれることは日常茶飯事。もちろん笑顔で対応しますが、心の中では「私だって無理」と思うこともしばしば。しかしそこは腕の見せどころなのかもしれません。上手くいったときは颯爽と詰め所にもどります。


6.若い患者の剃毛をたのまれる

処置や治療のために陰部の剃毛が必要なことがあります。もちろん若い世代の患者さんも。そんな時はなぜかベテランナースに自動的にまわってきます。たしかに患者さんのためにもなっていると思いますが、なんだか腑に落ちないような…。


7.なんでも知っていると思われている

なんでも知っていると思われている

経験年数が長くなると「知らないことはない」と思われるのか、知らないことまで後輩から質問を受けます。もちろん分からないこともあり、そんな時は“一緒に勉強しよう”スタイルで乗りきります。


8.難しい医師の対応はお手のもの

すべての医師のキャラクターは把握済。後輩が、医師への報告や指示うけがうまくできないときは、攻略方法のアドバイスを伝授します。難関キャラクターの場合は、率先して代わることも。そもそも多くの医師が年下になってきているので、耳を傾けてくれる確率が高いのです。しかし、反対にナースの問題点などクレームも聞くことになるので、板ばさみになるケースも。


9.職場がかわっても呼ばれ方が同義語

オールマイティーな立ち位置、そして年齢、小言の多さ…。気が付けば呼び名は、「姉さん」「おかあさん」系が定着しがちです。そうなると、さらに弱い部分をみせられず、鋼の鎧をまとわざるを得ません。


まとめ

今回はベテランナースあるあるを紹介させていただきました。日ごろ、余裕そうに見えるベテランナースも、いろいろな思いの中で働いていると理解していただけたのではないでしょうか?ベテランにはベテランの悩みがあり、若手には若手の悩みがあります。お互いを理解して、働きやすいナース人生が送れるといいですね。


~ライタープロフィール~

【mie】看護師歴24年。福岡県出身。
2次救急病院で18年勤務する。離島医療やホスピス、応援ナースなど、様々な分野を経験。その中で、患者はもちろん支える家族やスタッフも心に葛藤や不安を抱えていること、自分が満たされていないと、与えることは出来ないと気づき心のありかたに興味を持つようになる。ヒプノセラピスト・レイキマスター・逆視道認定講師など資格を所得し心の学びを深める。自分の心に従い看護師をしながら新しい働き方を見つけるためチャレンジ中。
趣味は韓国旅行。一か月ほど現地で暮らした経験をもつ、好奇心あふれる行動派ナース。
https://note.com/ysmicky


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