「もっと給料を増やしたい」「他の職場を見てみたい」現在の社会情勢でそう感じる方も多いのではないでしょうか。実際、副業可能な職場も増え、看護師でも「副業に興味がある人」「実際に副業している人」が増えています。私自身も施設で看護師として働く一方で、ライターとして記事を書いています。そこで今回は看護師の副業に関するあるあるを紹介します。
目次
そもそもできない!副業が職場で禁止されている
公立の病院(国立、都道府県立、市町村立)や保健所に勤めている場合、副業は法律で禁止されています。(国家公務員は2026年4月から個人の趣味や特技を活かした兼業が可能になる予定です。)また、民間企業では、法律上副業は禁止されていませんが、就業規則内で禁止されている場合があります。そのため、副業を探す前に今の職場で副業が可能かどうか就業規則を今一度確認しましょう。
基本的には副業はヒミツ
副業可の職場で副業を始めるとしても、労働時間管理や安全管理義務があるため雇用主に報告する必要があります。一方、雇用主以外のスタッフにはあまり公にしない人が多い印象です。副業先や本業の情報漏洩の危険性の観点からも副業についてオープンに話すのは控えた方が安心です。
副業の理由はいろいろ
副業を始める理由として、生活や将来のために収入を増やしたい、違う職場を体験したい、普段の勤務では学べない知識やできない経験を積みたいなどが挙げられます。私は現在パート勤務ですが、子どもが成長して少し手が離れたことをきっかけに、できたすきま時間を有効に使いたいと、単発バイトを探すことから始めました。
単発バイトのサイトをついついチェック

今はさまざまな単発バイトのサイトがあります。中には看護・介護職専用のサイトも。個人情報や資格さえ登録すれば、面接なしで働くことができるところもあるのです。その手軽さから、休日やすきま時間にできる単発バイトがないかついつい探してしまいます。
在宅ワークを探すのに一苦労
医療ライターや医療関連のコールセンター業務であれば、在宅ワークが可能です。しかし、在宅ワークの求人自体が少ないため探すのには時間がかかる印象です。私は一人で副業を探すのは難しいと感じ、受講したライター講座から紹介してもらう形で仕事を受注しています。
稼いだお金はどう使うか?

本業にプラスして副業の給料も入るため、全体としての収入は増えます。しかし、たいていは生活費や教育費、その他支出が増えたときの補填として使って終わり……。そのため、思いのほか貯蓄に回せないことにジレンマも感じています。
看護師以外の仕事もできるけど…
単発バイトでは看護師以外の仕事を選択することもできます。未経験者でもできる仕事も多々あり、違う職種で働くのはいい気分転換になります。しかし職種によって時給はさまざま。資格のない仕事は、国が定めた最低賃金くらいの時給の場合が多い印象です。看護師の時給は最低賃金に比べると高いため、どちらを選ぶかとなると看護職を選ぶことが多いようです。お給料の良さは、やはり看護師の強みですね。
まとめ
看護師の副業は収入アップだけでなく、新しい経験や気分転換にもなります。しかしどの副業も本業あってのもの。本業先で禁止されていれば、もちろん副業できません。そのため、副業の前にまず本業の就業規則を忘れずにチェックしてください。仮に副業できたとしても、本業をおろそかにしてはいけません。まずは単発のバイトから探してみるなど無理せず、自分に合った副業を探してみてください。
参考資料
ライタープロフィール
【雪猫堂】ナースLab認定ライター
看護師。北海道出身、在住。看護学校卒業後2か所の総合病院でリハビリ病棟、整形外科の看護を経験。現在訪問看護ステーションで非常勤として勤務している。小学生2人の母親でもありワークライフバランスのあり方を模索中にライター業に出会う。
看護師による看護師のためのwebメディア「ナースの人生アレンジ」




