妊婦看護師あるある~初産婦ナース編~

ナースライター 牧平京子
ナースライター 牧平京子
健康のために選びたい靴下とは?サイズ・巻き爪・冷え性のポイント

初めての妊娠。ナースとしての知識があるからこその驚きや、周囲の優しさに触れることで心が動く瞬間がたくさんあります。今回は現役の妊婦さんはもちろん、先輩ママも「そうだった」と懐かしくなる「初産婦ナースあるあるエピソード」をまとめました。命を育みながら働いた日々の記憶は、きっと明日への活力になるはずです。

1.胎児の成長を専門書でチェックして安心する

妊娠週数に合わせて、眠っていた母性看護学の教科書や専門書を思わず開いてしまう人も多いはず。胎児の成長を解剖生理の視点で具体的にイメージできるのは、看護師ならではの強みです。正しい知識は漠然とした不安を和らげ、初めての妊娠生活を支える心強い味方になってくれます。



2.マタニティスクラブで「母」の自覚

お腹がふっくらとし始めてマタニティスクラブに袖を通すと、急に「母」としての実感が湧いてきます。ゆったりとした着心地はお腹を締め付けず、心まで優しく緩めてくれるでしょう。新しい制服を着て患者さんのもとへ向かう毎日は、なんだか誇らしい記憶になるでしょう。



3.エコー画面でモニター数値を凝視

エコー画面でモニター数値を凝視

妊婦健診中、思わずモニターの数値をじっと確認してしまうのは職業柄かもしれません。「かわいい」と感動する前に専門的な部分まで気になるものの、発育を理解できると安心感が違うはずです。知識があるからこそ妊婦健診をより深く楽しめ、次の受診も待ち遠しく感じられます。



4.患者さんからの「逆・看護」に涙

患者さんからの「無理しないでね」の言葉とホルモンバランスの影響が相まって涙腺を直撃。普段はケアする立場なのに、逆に気遣われる優しさが心に染み渡る瞬間です。立場を超えた心の交流に、たくさんの元気をもらえます。この温かい経験は、きっと復帰後の看護観をより豊かにしてくれるでしょう。


患者さんからの「逆・看護」に涙

5.同僚がさりげなくフォローしてくれるありがたさ

無理しなくてもいいように、同僚が自然と業務を調整してくれたり負担の大きい作業を代わってくれたりすることがあるでしょう。妊娠をきっかけに、職場がチームで動いていることを改めて実感します。仲間の支えがあるからこそ、安心して現場に立ち続けられると感じる瞬間です。



6.母親学級で「専門用語」を飲み込む

母親学級では一人の妊婦として、周りのママと同じ目線で過ごします。専門用語を飲み込んで微笑む時間は意外と新鮮です。専門職を忘れてリラックスすることで、心身ともにリフレッシュできるはず。肩の力を抜いて、新しい仲間と交流してみるのも良い時間です。



7.「アルコール消毒剤」がつわりの天敵に

今まで平気だった手指消毒剤の匂いが、突然つわりの引き金になるのは切実な悩み。マスクの中に香りを忍ばせるなど工夫しながら、実は吐き気に耐えて業務をこなしている人も少なくありません。自分なりの対策で乗り切った経験は、後に仲間と笑って話せるエピソードになるはずです。



8.「感染症」へのリスク管理が鉄壁

院内の感染情報には、誰よりも早く鋭いアンテナを張ります。自分の抗体価をチェックし、標準予防策もいつも以上に徹底。見えない敵からわが子を守るため、プロの知識がフル活用されます。 確かな知識があるからこそ、過度に恐れることなく自分と赤ちゃんを安全に守れるでしょう。



9.医療スタッフに囲まれて働く安心感

病院には医師や同僚がいて、医療機器も揃っています。 万が一の事態にもすぐ対応してもらえる環境は、病院勤務の最大のメリットかもしれません。働く妊婦にとって病院という場所の頼もしさを、改めて実感しながら業務へ集中できるでしょう。



10.今まで妊婦として働いていた先輩看護師を大尊敬

体が思うように動かなくなり、初めて先輩ママ看護師の偉大さに気づく人も多いはずです。当時は平然として見えた姿の裏にあった苦労を実感し、自然と尊敬の念が湧きます。その経験は、今後の仲間を支える優しさへ。妊娠中の勤務は、先輩たちの思いやりを受け取る大切な期間のひとつです。



11.不調を感じると、まずバイタルをチェック

動悸やだるさを感じると自分のバイタルをつい確認してしまうのは、日々の現場で身についた習慣かもしれません。数値から体調を把握できるうえ、行動を調整する目安にもなります。これまでの経験を自分の体調管理にも活かして、健やかなマタニティライフを送りたいですね。



12.「ありがとう」の重みを知る

周囲に助けてもらうたびに増える「すみません」を、意識して「ありがとう」へ変換。助けられる経験から、人の痛みや優しさがより深く理解できるようになります。人の支えを感じるこの期間は、自身の看護観を深めるための大切な成長期間となるはずです。



13.まとめ

初めての妊娠と仕事の両立には不安が多いものですが、看護師だからこそ感じられる安心や喜びもたくさんあります。今妊娠しているのであれば、お腹の赤ちゃんと自分の体を第一に考え、周りのサポートに委ねてみてくださいね。その経験は最高の育児スキルとなり、あなたの看護師人生をより豊かに支えてくれるはずです。



~ライタープロフィール~

【牧平京子】ナースLab認定ライター
総合病院で内科系、外科系、ICUなどのさまざまな部署を経験。家族でアメリカに4年半滞在後、気持ちが満たされる働き方を実現するために心機一転。現在非常勤の訪問看護とwebライターの仕事に取り組んでいる。

看護師による看護師のためのwebメディア「ナースの人生アレンジ」


マタニティ・妊婦さん向けのスクラブ白衣、ナースウェアはこちら

マタニティウェア
マタニティパンツ

メルマガ登録

おすすめ記事や最新情報をお届けします。

メルマガ登録

公式LINE

おすすめ記事や最新情報をお届けします。

友だち追加