2回目以降の妊娠。一度経験しているからこその落ち着きがある一方で、看護師として働きながら上の子の育児もこなす毎日は、初産の頃とはまた違った忙しさがあります。今回は、現役の妊婦さんはもちろん、先輩ママも思わず「そうそう!」とうなずいてしまう、経産婦ナースならではのあるあるをご紹介します。
目次
1. 「今回は余裕」と思っていたのに意外としんどい
「経験があるから大丈夫」と思っていたのに、勤務中は患者さんのケアに集中し、帰宅すれば上の子のお世話がスタート。「前回より忙しいかも…」と感じるのは、経産婦ナースならではかもしれません。
2. シフト表は健診と保育園を最初に確認
勤務表が出たら、夜勤や連休より先に確認するのは妊婦健診と保育園の予定。「この日は健診だから休みでよかった!」と、真っ先にスケジュールを照らし合わせてしまいます。
3. ボディメカニクスでお腹をガード
ベッド柵やストレッチャーとの距離感は、お手のもの。患者さんの移乗介助では、自然とお腹をかばう動きが身についているのは、経産婦ナースならではです。
4. 「お腹の張り」を冷静に見極める
ラウンドや介助が続いたあと「今日は少しお腹が張りやすいな」と体の変化を見逃さず「少し休もう」と早めに判断できるのも、経験を重ねたからこそ。
5. お腹が「簡易デスク」になる
バイタルや申し送りのメモを書こうとして、つい紙をお腹に乗せることも。赤ちゃんがポコッと動いてペン先がずれ「あっ!」となる瞬間も、妊娠中ならではです。
6. つわりでも上の子は待ってくれない
勤務中はつわりをこらえながら患者さんのケアに集中。帰宅すると「ママ、一緒に遊ぼう!」と上の子がお出迎え。休みたくても休めない毎日に、共感する人も多いのではないでしょうか。
7. 上の子の抱っこでも仕事のクセが出る
患者さんの移乗介助で身についた体の使い方は、上の子の抱っこでも健在。自然と腰を落とし、体全体で抱き上げている自分に、仕事のクセを感じる場面です。
8. 「2人目だから大丈夫でしょ」と言われがち
「経験があるから安心だね」と声をかけられることも。でも、看護師だからこそ、妊娠や出産に"同じ"はないと知っています。「2人目だから大丈夫」と思われる一方で、ふと不安になる瞬間もあるのではないでしょうか。
9. 妊娠経過を上の子と比べてしまう
「上の子の時は、この頃もう胎動を感じていた気がする」「前回よりお腹が大きくなるのが早いかも」。つい前回と比べて評価してしまうのも経産婦ナースあるある。それでも、妊娠経過を冷静に見つめられるのは、看護師としての知識があるからこそ。これまでの経験が、妊娠生活の心強い支えになるはずです。
10. 陣痛バッグは迷わず準備する

入院生活をイメージしながら「これは病院で借りられる」「これは持参したほうが便利」と、必要なものだけを迷わず準備。前回の経験と看護師ならではの視点で荷物を厳選できます。
11. 「陣痛バッグ」より上の子の預け先が気になる
入院準備が終わると、次に気になるのは上の子の預け先。「陣痛が来たら誰がお迎えに行く?」と、当日の段取りを一つひとつ確認。先を見通して準備を進めるのも、看護師ならではかもしれません。
12. 産休前の引き継ぎを考え始めるのが早い
経産婦になると、産休までの流れがイメージできる分、引き継ぎも早めに意識し始めます。「この患者さんは誰にお願いしよう」「早めに業務を共有しておこう」と自然に考え始めるのも、一度経験しているからこそ。早めに準備を進めることで、安心して産休を迎えられるでしょう。
まとめ
患者さんのケアに育児、そして自分の体調管理。慌ただしい毎日の中でも、経験を重ねたからこその工夫や、看護師ならではの視点が活きる場面もあったのではないでしょうか。経産婦ナースだからこそ感じる日常を思い出しながら、懐かしい気持ちで振り返ってみてくださいね。
ライタープロフィール
【牧平京子】ナースLab認定ライター
総合病院で内科系、外科系、ICUなどのさまざまな部署を経験。家族でアメリカに4年半滞在後、気持ちが満たされる働き方を実現するために心機一転。現在非常勤の訪問看護とwebライターの仕事に取り組んでいる。
看護師による看護師のためのwebメディア「ナースの人生アレンジ」







